日本では悪い風はすべて外国から吹いてくるかのように思っている。
梅原 猛という歴史学者もよく解らない歴史上の人はすべて「渡来人」として外国人にしてしまうし、考古学界も解らないものは殆ど朝鮮半島から(つまり外国から)やってきて、何かと祭祀用に用いられたものと片付ける。
日本人は渡来人から成立しているのではないのか。
自分は一体「なに人」だと思っているのか。
こんな鎖国思想が2千年も続いてきたから外国は怪しいところであり、悪であるという思想が出来上がってしまった。そういう考え方は今日も続いている。
米国では牛肉で最も安全な産地は、まずウィスコンシン州だ、と決まっているし、ニュージーランド、オーストラリアとされている。
日本では雪印の事件でこの安全なオーストラリア肉をわざわざ国産としてラベルを貼りかえたのだ。
外国は悪。国産は善。これが日本人の文化だ。
日本のラベルは70%が嘘だと私は20年間主張し続けてきた。「なぜ?」と言われるのでしたら答えましょう。政治家も、役人も、70%嘘つきだからです。企業人だって皆同じです。
「食べた人」は運が悪いのです。因みにアメリカではラベル表示の嘘は莫大な損害賠償と企業倒産につながります。
「日本では?」
社長と重役がテレビの前で揃ってハゲ頭を下げるだけで終わります。