昔、財政学という課目を履修したことがある。先生が高名な人だったので何を言うのかが聴きたかったのだ。
今日は、世界中どこの国も財政赤字に苦しんでいるけれど、私も当然赤字や黒字の話を聴かされると思ったのだ。しかし高名なそのT教授が1年を通して語ったことは、戦争技術の先行性という事だった。一見財政学という名前とは何の関係もないようなテーマを50年近くも前に常に講義の中心的コンセプトとして語っておられたのである。
ヨーロッパの産業革命も戦争技術が先駆的な役割を果たし、第二次世界大戦もまた著しい技術革新をもたらしたのだから、イノベーションは兵器技術の研究と開発が前提となっているという先生の講義に大きな感動を憶えた。
日本は変な憲法(押し付けられた)が一切の軍事的活動を禁じたため兵器技術で一歩も二歩も遅れてしまった。まともにロケットですら飛ばせない国になってしまった。すべてはアメリカの御世話にならなければ歩けない一種の介護老人国家になった。この侭ではやがて寝たきり国家になるのがはっきりしている。500人もいる国会議員が年金問題ひとつ決められないし、拉致問題の交渉もできない。
ハッキリ言ってアフガニスタンやイラクなんぞに大金を注ぎ込む余力なぞどこにもない。何の投資効果も期待できない会社の株を買うような世界第2位の搬出金を献納して国連にゴマを擦る必要もない。自分の懐に合った金を出せばよい。最強の軍事国家中国になぜ毎年何千億円もの金を献納するのか。
戦争終結宣言が世界に布告された後になって、突然大軍を率いて南下し、殺戮と暴行の限りを尽くし、何十万という日本女性を凌辱し、奪った腕時計を両手首に何十個もぶらさげて、死ななくてもよかった何十万の日本人男性をシベリア連行と重労働で殺しておいて北方四島を強奪した国と何故国交回復しようとするのだろうか。屈辱と恥辱に口を閉ざしたままで60年。何故世界に訴えないのだろうか。
介護国家日本はこうして国民が連れ去られても、領海が毎日のように侵犯されたり国旗が焼かれていてもその相手国とサッカー試合で遊んでいるのである。領土が奪われても経済援助して上げたいと言いながらまとわりつく変な国である。
拉致問題も一人ではモノも言えず六ヶ国協議のテーブルの席でなければ発言もできない。
北朝鮮が核らしきものを作ったと宣伝するのなら、日本こそ先に作るべきなのである。核武装すべきなのである。核武装とは大変な暴言だと思われるかも知れない。しかし、本当は開発国アメリカと被爆国の日本だけが、この二ヶ国だけが本当の核を知っている国であり、被爆国の日本が声を張り上げて叫び続けてきた反核の運動に誰一人として耳を傾けてこなかったばかりか、中国、インド、パキスタン、北朝鮮と次々と核武装が続く。悲惨な被爆国である日本こそ核兵器を持つ権利があるのだ。これなくして真の反核運動は実を結ばないであろう。国家のこの意思表明こそが世界をして日本の主張を認める力となるのである。
しかし、現実はどうだ。国として40兆円の収入しかない家族が20兆円の公務員給与を支払って、更に20兆円の社会保障を払うともう1銭も残らない家計だ。こんな財政ってあるものか。要介護国家に成り下がったのだ。
そして、私はようやく思い出した。半世紀近くも前に都の西北、早稲田の森でまだ満足な食べ物もないのに聴いた財政学講義である。戦争技術の先行性。60年の平和ボケ介護老人国家は、今や史上空前の財政赤字を抱えるに至った。
収入の半分を食う役人と言う名の狡猾なサルは次から次へと職場を移り天下りで税金を食い尽くす。首相は対話と圧力、対話と圧力と繰り返す痴呆老人。
「子供を生めない女はもう女じゃない」と都知事が言って大問題になっているらしいが、実際は生めないのではない。都知事も介護が必要だ。その証拠に今日1日平均何人の妊娠中絶が行われているかをご存知か。1日当たり1万人。年間360万人の中絶が行われている。しかも女ばかりが責められるのか。妊娠するには男が要る。「生めなくなった」のではなく、好色なサルが増えたのである。好色化は1億総病人時代の兆候であり生理機能バランスの崩壊である。私はこの日のために超機能性食品「M10-8 SS」を作り上げたのであった。今が「その日」なのだと思っている。