君、忘れ給うことなかれ - 脳を若く保つ驚異の栄養素とは -(Nov. 2007)

11/01/2007
by Elders International

私が本年初頭に出版した著書「病院にかからない健康法(明窓出版・刊)」でもその主要部分を占めているテーマはアルツハイマーについてでした。自分はどこから来たのか。自分は誰なのか。自分はどこへ行こうとしているのか。肉体は亡びずに霊魂が消えて行く、といったいわば魂を蝕む病気について、今日からでもできる予防と対策を書きました。しかし、残念なことに今日の医学は殆んど無力だといえるでしょう。政治も、行政も殆んどなす術を持たず家族もただ疲れ果てて患者をケアホームに送り込むしかないのです。今やケアホームの40%はこうしたアルツハイマー患者によって占拠されつつあるといいます。しかし、ケアホームに送り込める人たちは幸いです。なぜなら先日もある知人が送り込まれた先は月額7,000ドルもの料金を支払わなければならず、到底私たちのような者には支払不能ですから安いホームを捜さなければなりません。ようやく捜し当てたホームでも月額3,000ドル。信じられないかも知れませんが道端の雑草(?)のようなものを煮込んだ食事を食べさせられ、ちょっと文句を言ったものなら難癖をつけたといって殴られるというのです。人ごとだと思っているととんでもないことになります。凄惨な現実から目をそむけてはなりません。

日本では去年1年間だけでも家庭内で自分の家族から暴行や暴言などの虐待を受けていたと確認したケースだけでも12,575件あったと厚生労働省の調査でわかったというのです。

また、ケアホームなどの介護施設の中で虐待を受けていた事例も53件あったというのです。恐らく実態はもっと、もっと深刻な筈です。なぜなら虐待された老人からの申告はもみ消される例が多いからです。

介護老人に対する暴行や暴言があったと厚生労働省が確認した12,575件のケースでも通報者からの通報に基いて行った確認であり、実際は18,393件もの通報が寄せられていたのです。 この通報の中で役所の職員が確認したものだけでも12,575件あったというわけです。

通報と確認の差、5,818件はなぜ生じたのか。

私はこれこそが申告によって一層の暴力を受ける恐れを抱いて前言を翻した弱い立場の老人の悲鳴のように思えてならないのです。また、ここで特に注目していただきたい問題は、厚労省の分析によれば虐待を受けた高齢者の40%が特別の介護を必要とする認知症、即ちアルツハイマー患者であったというのです。そして、これらの40%の認知症患者は約8割が女性、2割が男性でした。女性のアルツハイマー患者が圧倒的に多いわけです。

私が苛酷な現実から目をそむけるな、というのは、虐待をしていたのは実の息子が37%、夫が14%、娘が14%、息子の嫁10%だったという事実があるからなのです。

虐待のパターンとしてはどんなものがあったのか。

まず第一には殴る、蹴るなどの暴行64%、次いで「死ね」などという暴言による精神的、心理的虐待。介護の放棄、つまりほったらかし、そして、本人の財産を勝手に処分してしまうなどの、いわば経済的虐待です。

これが現実の社会なのです。

だから、私は今回のタイトルを「君、忘れ給うことなかれ」としました。今日から脳を若く保つように。決してある日突然に自分が誰なのか、自分はどこへ行こうとしているのか、がわからなくなってしまわないように。

そして、何よりも本当は愛する息子や夫が介護の日々に疲れ果てた挙句に魂を失ったあなたに対する虐待者と化してしまうことのないように、あなた自身の手で自分をアルツハイマーから守る手だてを講ずるように心掛けること、を忘れてはならないからです。

専門家は決してこんなことは言わないと思いますがほんとうの若さは脳が若くなければなりません。そして、脳を若々しく保つにはまず目を若く保つことです。目は脳に直結しているのです。ですからブルーベリーのような強烈な抗酸化物質を含む食材を欠かさないようにしなければなりません。ブルーベリーのような抗酸化力は多くのむらさき色を帯びた果実や野菜に多く含まれ、そこにはフェノールやアントシアニン、エラジック酸、プロアントシアニジン、バイオフラボノイドなど測りしれない程の老化防止力といってもよい抗酸化力をもっているからです。

それらのブルーベリーをはじめとする紫色の植物栄養素こそ、今日サイトヌートリエンツ(Phytonutrients)と呼ばれアメリカ栄養学の最も注目を集めるものです。どんなものが、どんな効力を発揮するのか?それは①老化防止、②記憶力回復、③認識力向上、④細胞レベルの健康度向上、⑤全身の血液循環、⑥美肌効果、⑦免疫力アップ、⑧脳神経機能の向上、です。真剣に取組みさえすればこれらはほんとうに入手できるものなのです。

例えば、老化防止にはアントシアニン、アサイ(Acai)、レッドキャベツ、ゴジの実、マンゴスチンなどが力を発揮します。全身の血液循環にはゴジの実、フルーツのポメグラネート、ビルベリー、ブラックベリー、ブラックチェリー、ブルーベリーが効果的であるばかりでなく血管を丈夫にしてくれます。

ブラジルのアマゾン原産のアサイ(Acai)は紫色のブドウのようなフルーツで抗酸化力No.1.太陽の紫外線や公害の化学物質から肌を守る役目を持つものです。その他にもカムカム・フルーツ、ブラックラズベリー、プラム、エルダーベリー、フィグス、エッグプラント(なす)、むらさき人参、ビート、ラズベリーからストロベリーまですべての天然の抗酸化物質を植物系栄養素として摂取することが夢です。

この夢の栄養素を結集して私は去年「天使のパン」を発表しました。しかし、今日、増大するアルツハイマーに貢献できるものがあるとすれば、それはビルベリーを筆頭に何種類もの「紫色の栄養素」を結集した頭脳食品を世に送り出すことだと信じています。新製品はM10-8メモリーと名付けたいと思います。

確かな記憶力をもち、明晰な判断力を保ち、脳を若く保つことはアルツハイマー予防に必要な、いわば「頭脳力」ともいえる真の健康の確立です。ある日突然に夫や妻がお互の名前を忘れることがないように紫色の栄養素を今日から摂って下さい。

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