―5年後に日本はあるのだろうか―
①アメリカ人も、日本人もブッシュ大統領がアメリカを動かしていると思っているがそれは違う。かつて大英帝国の宰相ベンジャミン・ディズレリーが言ったように「世界はその舞台裏をのぞいたことのない人にはまったく想像もつかない人物によって支配されている」のだ。その人物から見ればブッシュは単なる使い走りに過ぎない。いったい本当の支配者は誰なのか、数年のうちに明らかになるときがくる。
②人間の生命もよく似たことが言える。医学の常識によれば生命を支える「血液は骨髄で作られる」ことになっているが、誰もそれを見た人はいない。ただ世界の学会の通説を信じ込んでいるだけなのだ。それを見たという医師がいたらぜひ会いたい。大昔から日本にはすごい諺がある。「食べた物が血となり、肉となる」という。だから本当は大腸こそ造血機関なのだ。誰も理解しようとしないが、ゴミを食べていればゴミで便秘が続き、やがてゴミのような血液が造られる。こんな血液がやがて全身に廻る日がやってくる。手の施しようがない。日本人は憐れだ。半ボケの今の日本人は、生命を支える血液を作り出すのが腸だといっても誰も何とも思わないし、腸が一番欲しがっているものはカルシウムなどのミネラルだといっても誰も何とも思わない。国をあげてカルシウム摂取には牛乳をのむのが一番だと見事に洗脳させられている。しかし、考えてみるがよい。牛は立派な骨を持っているが牧草しか食べない。牛がもし話せるならば、牛に聞いてみてほしい。「丈夫な骨を作るには草を食べるのが一番さ」と答えるだろう。しかし、今だに日本の子供らは給食で牛乳を毎日飲まされて、アトピーになり、先生たちはといえば自分らは給食費も払わずに毎日無銭飲食をしてタダで牛乳をのむものだから罰が当ってかどうかしらないが7,000人以上の教師が精神病で入院中だ。給料を貰いながら入院できるわけだ。牛乳は電子レンジで加熱されればD-プロリンという恐ろしい脳神経の猛毒が発生するというのに。そして、世の女性たちも骨粗しょう症になると脅かされてホルモン剤をのまされたり、カルシウム錠を処方されたり、毎日牛乳をのまされたり、挙句は乳ガンになってもまだ真実に気付かない。これが憐れでなくて何だろうか。
③この1月は大部分を日本で過ごした。日本人として、魂は日本にあるのだが、やはり日本では死ねないと思った。日本人は憐れである。為政者はウソと秘密で事実を隠しつづけ、奸計と悪辣な役人がはびこり、気が付いてふと見渡せば呆れるほどに程度が低くなってしまった大臣の放言などに毎日、毎日取り囲まれて暮らしている日本の庶民は誠に気の毒であり、憐れとしか言いようがない。これではやっぱり日本では死ねない。マスコミも馬鹿の一つ憶えのように「格差社会」とか「団塊世代」などと尤もらしくテーマとして採り上げるが、何のことはない「貧乏人急増時代」であり、「年寄り急増時代」なのだ。「ああ、日本では死ねない」と思った。
④地方都市の経営に失敗した「夕張市」のようなケースが続発するといわれる。会社なら役員退障と損害賠償責任が追求されるが、役人は呑気なもので退職すれば済む。民主主義の原理に遡のぼれば彼等は公約を達成しなかった債務不履行であり告訴されるべきではないのかと思う。この侭ではまるっきり住民がアホだったことになる。
⑤働いても働いても貧乏になってゆく。何故かわかりますか。マスコミは口を揃えて「格差社会になってきたからだ」などと解説する。嘘を付かれて、誤魔化されていることに気付かないマスコミ国民も見事に感性を失って了った。テレビで先日も独り暮らしの老婦人が切り下げられた生活保護費のために毎日一度のお風呂も5日に一度にして耐えているのを見た。食事は毎日が納豆と大根のみそ汁だけ。孫のように可愛がってきた知り合いの娘さんが結婚するというので招待状がきたけれど持って行くべき2万円か3万円のお祝儀がないため「体調が悪い」と嘘を付いて断った。「貧乏ということがこんなに情けないと思ったことはなかった」と話すのをテレビで見て本当に涙が出た。
衆愚が支持した小泉などという役者まがいの狡猾な首相によって、日本は昨年は三十兆円、一昨年も二十五兆円と、国家収入の半分以上もの巨額な金で、解約できないどころか、下手をすれば返還すら危ぶまれるアメリカ国債を買い続けている。世界中にこんな馬鹿な国があるだろうか。そして、毎年、膨大な出費が国会での決議も経ずにコソコソと勝手に行なわれていいのだろうか。購入の窓口は多分日本銀行が当っていると思うのだが、日本銀行って一体、誰の銀行なのか。株主は日本人ではないのか。10年以上もの間、全国民に金利を払わせない元凶は、この日本銀行なのだ。それはなぜか。殆んど無利子、無利息で米国に金を提供するためだ、としたらどう思いますか。あなたに聞きたい。これでは働いても働いても貧乏になるもの無理はない。だから、たった一つ、この米国債購入だけでもストップできるなら月額1万円の生活保護費を削られてお風呂にも入れない老人が一体何万人救われるだろうか。給付水準の切り下げで苦しんでいる全国の老人を何十万人助けることができるだろうか。老人を粗末にした国が栄えたためしはない。だから「美しい国、日本」を建設することは老人に豊かな老後を提供することから始めなくてはならない。それは国会議員を半数に減らし、公務員を半減させることから始めることだ。やればできることばかりだ。しかし、現実には殆んど誰一人問題のありかさえ知らされていない。そして、感性を削り取られた日本人は知ろうともしないのだ。日本は、こうしてウソと秘密で真実が隠されたまま苦しむ無数の老人たちが崩落を告げている。この国は、ほんとうにわずか5年後に残っていられるのだろうか。