祈りの時、忍耐の時「地の涯までとどけられたドミネ」(2002年9月)

09/01/2002
by Elders International

いつの頃か定かではないが伝道の為にローマから世界の涯まで旅立った若い伝道師たちは、いつどこで生命を落すことになるか、という苛酷な日々を送った。

彼等には何よりもまず強い信仰心があったので、殆ど何の装備も持たず必要最低限の品を携行するにとどまったのであるが、薬代りに何種かのハーブ類を身につけていたといわれる。

彼等の大半が生きて再び戻る事はなかったのであるが、遠く世の涯までも身につけて出掛けていったハーブとはどんなものだったのだろうか。

今日の文献から正確にそのハーブ名を特定する事は難しいが、それらはまず大麦若葉、即ちバーレイ、そしてオニオン、トマト、セロリの茎と葉、ピミエント、オレンジ、パセリ、アルファルファ、スピナチ、ウォータークレス、キャロット、キャベツ、カリフラワー、ブロッコリー、アスパラガス、トルーラ、チリ、ガーリック、セロリ種子などであることがわかっている。

恐らくこれらのハーブミックスを、ある時はそのまま口に含み、ある時は谷の清水に溶かして渇きを癒した事であろう。

闇夜には押し寄せる心の迷いと闘い、祈り、忍び、耐え続ける日が何日も続いたことであろう。

そして、何よりもこのハーブミックスはその種類と内容から豊富なアミノ酸を含み、ビタミン、ミネラルとファイバーが得られた筈である。

彼等の日々の祈りの文言は必ず「主よ」から始まった筈だ。主とはイエスキリストに他ならない。

一人一人の魂の底から絞り出す、この「主よ」という呼びかけの文言こそ「ドミネ(Domine)」なのである。

私が最も新しく発表させていただいた「M10-8・青汁ドミネ」は基本的フォーミュラをこの伝道師たちが携行したハーブミックスに学んだものである。

ウィスコンシンの無農薬100%大麦若葉、セロリの茎と葉、パセリの葉、ウォータークレスそして普通一般のオリゴ糖に比べれば、その免疫強化力が100倍といわれるキトサンオリゴ糖を加えた。又、大切な事は日本の汚れた田畑で作られる自称「無農薬」大麦若葉のようにすぐダイオキシンが検出されるような原料は使わないということだ。製品を峻別する最も重要な事はこの原料である大麦若葉であって宣伝のためのTVコマーシャルやタレントの起用ではない。

かつてキトサン製品がブームとなった頃も同じような宣伝やら尤もらしいキトサン解説書が次々と出版された。一時は200社を超えるキトサン製品が市場に溢れていたが現在は殆ど皆無に近い。

売名と出たがりの学者や本も消えてしまったが、私の開発したM10-8キトサンコンプレックスは、今も日本にも全米にも静かに広がっている。

注文は減るどころかむしろ注文数は増え続けるばかりである。

人はよく私に言う、「どうして本を出版しないのですか?」と。答えは簡単だ。私は学者でもないし、有名になぞなりたくない。私は良い製品を作り、わかってくれる人だけに広めたいだけだ。本を書いてコピーされたり、製品のニセモノが作られ、大切なお客さんが騙される経験を何度も味わってきた。本を書いて得意になっているのは尤も愚かな事だ。

さて、2000年も前のこと、イエスが殺され、ローマでも毎日キリスト教徒の大虐殺が続いた。

ローマ市内から逃れた聖ペテロが南に向けてアッピア街道を行くと、突然目の前にイエスが立っていた。驚いたペテロは「ドミネ、クォバデイズ?」(主よ、どこへ行くのですか?)と有名な問いかけをした。イエスは言った。「私はもう一度死ぬ為にローマへ行く。」

ペテロは自分が逃げようとしていることを深く恥じてローマに戻り、祈りと忍耐の中で十字架上に逆さはりつけとなって殉教した。

今は本当に祈りと忍耐の時である。

「M10-8青汁・ドミネ」には私のその思いを込めている。

コメント

投稿はありません

レビューを書く