2000年という混迷の年 --自分の健康に投資しなさい(2000年1月)

01/01/2000
by Elders International

昨年のお正月に私は「1999年という年」という年頭のご挨拶文を書きました。これは私のホームページに今も残っておりますからこの文と併せてお読みいただければ幸いです。
さて、ミレミアムということで大騒ぎをして2,000年になりました。正月早々、「今年の日本は崩壊する」という意見と「1.8%の成長が見込める」という意見が、共にアメリカのエコノミストや学者の見解として発表されました。正に、「余計なお世話だ」という以外にありません。世の東西を問わず、エコノミストと学者ほど悪辣な人種はありません。彼等の言っていることが予測として当たったこともありませんが、それよりも何よりも実生活の中で奮闘している一般人に対して「物を教えてやる」とする態度のすべてが嘔吐を催すほどむかつくからです。特に日本では最近この手の類が日本のマスコミに登場します。大体こうした人間をチヤホヤするマスコミが低俗だから困るのです。アメリカのエコノミスト達も似たようなものです。彼等の得得とした日本批判の発言の裏には、アメリカの経済が好調だという驕りがあるのは明白です。それではアメリカの好調と言うのは何なのか、といえば、これは日本のお金を使って株価を上げてバブルを作っているに過ぎません。他人の褌で相撲をとっているだけです。「日本の景気は悪い」、「金融が崩壊する」と脅かし続け、銀行金利は殆どゼロに誘導しておいて、その金をアメリカにとり込んでいる訳です。こうして、国民の何百兆円の金をアメリカに金利をエサにしてもってこさせるわけですが、とり込んでしまえば今度1ドル80円に持っていこうとするわけだ。金利がついて喜んでいると、アッという間に1ドル80円。1ドル80円で換算してごらんなさい。50%も元金が目減りするわけです。
これは政治と金融が結託した、ある種の詐欺です。こうして日本はお金をむしりとられているわけです。
金融政策の責任者は一体何をやっているのかと不思議に思えてきました。
日本にキンさん、ギンさんという双子のおばあさんがいます。 このおばあさんをみていると私はキンさんが大蔵大臣、ギンさんが日銀総裁の顔にみえて仕方がありません。日本一の長寿者にケチをつける気持ちは毛頭ありませんが、大国の大蔵大臣がキンさんそっくりで、中央銀行総裁がギンさんでは、2,000年もどうなるのか心配です。
この国は、この危急存亡の時に、キンさん、ギンさんしかいないのか。
総理大臣はこの2人に金融政策で責任をおっかぶせようとしているのではないか、と思われてなりません。私達は、自らの財政についても、生活についても、自らの知恵で独自の道を進むしかありません。国はアテになりません。
非常に残念ながら、私達はこんな国に生れた不幸を嘆くしかないのです。政治に政策がなくアメリカの指示を仰いでいるだけですし、金融政策もいいなりで一生懸命稼いでは全てを貢いでいる現実に気がつかないのです。銀行も、大企業もみな政策なし、が現実です。
じゃあ、どうすればよいのか? 誰も正解はないでしょう。しかし、どうしても答えをだせ、というのでしたら、私はオーストラリアとかニュージーランドの定期預金がいいと思う。せいぜいそんな答えしか持ちません。この2つの国は行革も真剣に取組んでいるし、自然が豊かで安全です。
私は、今年という2,000年を契機にしてニュージーランドの健康食品の原料をもっともっと買いたい、と思っているからです。 日本の原料を使わず、アメリカの原料を使わず、北欧やニュージーランド、オーストラリアの原料は将来必ず貴重な付加価値を生む筈です。
2,000年を迎えたいま、この不透明な世界の中で、「私達が健康で安心して暮らせる日は来るのだろうか」と考え込んでしまいますが、ともかく、年頭にあたって、私は極めて当たり前のことを1つ2つ申し上げたいと思います。
それは、健康で生きたい人は誰でも、第1に「平均体重を保つ」こと。第2に「タバコを止めること」。第3に「酒を止めること」です。
その理由は「デブ」、「タバコのみ」、「酒呑み」は、この世でやがて誰も信用してくれなくなるからです。その時、始めて健康の意味がわかると思うのです。病気になっても、もう誰も助けてくれない世の中になります。
早く気付いてください。自分の健康に投資してください。健康こそが将来の確実な利殖を生む道なのですから。

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