世界中に今吹き荒れている嵐は地球規模で起きている二酸化炭素の増大問題です。石油問題から発生したものでした。世界の大規模石油企業のブリティッシュ・ペトロリアム社などは、世界の「石油埋蔵量は2056年に枯渇する」と発表しています。彼等はその事実を知っているのです。また、英国の王立国際問題研究所は2011年発表のリポートの中で「2038年にはサウジアラビアは石油輸入国に転落する」と予測しています。どんなに努力をしても決して石油が増えることはないのです。考えてもみてください。石油は我々の生活を支えるすべてのものが石油で作られていると言えるでしょう。プラスチック、合成繊維、タイヤ、ペンキ、洗剤、シャンプー、医薬品、化粧品、肥料、農薬、世界の石油不足がはっきりするのが1~2年以内とすれば、石油値が暴騰すると思います。
アイザック・ニュートンは日本では‘’万有引力の発見者‘’と知られていますが、一方では‘’聖書研究‘’でも有名です。そのニュートン博士の未来予想図はなぜか2060年でプツッと終わっているのです。それは何を意味しているのか。その世界の気象大変動などを知るにつけとても心配です。唯一の「救いの道」があります。それは一刻も早く、一日でも早く「日本は『循環型社会』に戻らなくてはならないのだ」ということです。
『循環型社会』とは何か。実は歴史上日本は循環社会だったのです。徳川吉宗の時代を調べてみれば分かるのですが、当時吉宗の行った人口調査によれば、1721年(享保6年)に武士以外の人口は2,600万人で、これに武士を加えて丁度3,400万人だったそうです。この時代に石油がありましたか?ありません。原子力も発電もありません。日本はほぼ完全な自給自足の社会体制を維持してきました。鎖国時代でしたから輸入食料もありませんし、完全な「有機農業の循環型社会」だったのです。言い方を変えれば、完全なピロール農法の時代だったのです。恐ろしい農薬も、添加物もなかったのです。この状態と似た国が現代でもあります。それはキューバです。ほぼ完ぺきな鎖国状態が今でも続いています。そして完ぺきな有機農法の行われている国です。何千年もアメリカによる経済封鎖が行われていたからです。
最近、日本のテレビ番組を見ていましたら南極の暗黒な海底を検索する番組がありました。テレビカメラが南極の海底へ潜って、海底に何があるのかを探ったのです。暗闇の海底に黒く点々と映っているものがありました。質問するとカメラを持ったカメラマンの女性研究員が言いました。「これはシアノバクテリアだと思います」と。私は腰を抜かすほど驚きました。シアノバクテリアが南極の海底にたくさん生き抜いている。「海底に生きている。」という事実です。
ピロール農法は地球古来より生息するシアノバクテリアを利用し、土壌を再生させ、栄養豊富な農作物を作り出す方法です。ピロール農法こそ循環型社会の根幹をなすものではないでしょうか。
しかし、地上では化学肥料や農薬で、農林水産業も壊滅状態にに陥っているのです。大体、人間の食材がすべて様がわりしました。日本人は牛肉を食べる習慣はありませんでした。しかも草を食べるべき牛が和牛と称し油脂分の多い牛肉を作るために本来は人間のエサであるトウモロコシを食べさせるのです。牛は草を食べるべきなのです。
徳川吉宗の時代の様に、自給自足の可能な循環型社会に戻らなければならないのです。もう一回言いますが、トウモロコシは牛に食べさせる物ではないのです。石油がなくなるという時代に、石油に代わるバイオ燃料が人間が生き残るために必要なのです。植物由来の燃料こそ、石油と違って二酸化炭素を出さない!地球温暖化を食い止める!からです。
エルダース栄養科学研究所 鈴木ベンジャミン